クトゥルフ神話TRPGを遊んでいる人の中で、「ルールブックを所持していない方」も結構いるのではないかと思います。色々なサイトを見ていると、TRPGを遊ぶ上でルールブックを持っていないなんて非常識!というような話も目にします。
そうは言っても、プレイヤーとして遊ぶ分にはキーパーが処理してくれるし、ルールブック分厚いし、それなりのお値段がするし・・・と、思っているそこのあなた!この記事を読んで、ぜひルールブックを買いたくなってください!
ゲーム中で行動の幅が広がる
当然ですが、クトゥルフ神話TRPGで使用できる技能について、解説が記載されています。この技能は、どうのような場面で使用すると、どうのような情報が出てくるのかといった技能の特性や、使用する例なども書かれていて、参考になります。
技能に限らず、ルールを把握することで、どこまでやれるのかが分かり発想が広がります。
クトゥルフ神話に限った話ではないと思いますが、何もかも白紙の状態で物事に取り組むより、枠や型が決まっていた方が、アイディアが出やすいといった経験があるのではないでしょうか。
セッション中のアイディアを多く引き出すためにも、ルルブを読んでルールを把握しておくことをオススメします!
クトゥルフ神話の世界観を知る図鑑として楽しめる
ルールブックという名前で呼ばれているため、350ページ以上ある分厚い本の全てにゲームのルールが書いてあると誤解しがちですが、実はそんなことはありません。ゲームのルールに関するページは、実質約3分の1から半分程度です。
では、残りのページに何が書いてあるかと言うと、クトゥルフ神話に出てくる代表的な神話生物や魔導書といった情報だったり、6版のルルブには「クトゥルフの呼び声」の原作が入っていたりと、クトゥルフ神話の世界観を知ることのできるデータが多く収録されています。
クトゥルフ神話についての解説本なども出ていますが、ルルブほど幅広く、かつ簡潔に書かれている書籍はなかなか見つからないのではないでしょうか。
そういう意味で、クトゥルフ神話をより深く知りたい意欲を持っている人に、非常にオススメ出来る書籍となっています。
信用してもらえる
例えばあなたがキーパ―をやる立場だったとして、開催するセッションのプレイヤーの残り枠があと1人になった時、ルルブ所持者と未所持者のどちらを招き入れたいでしょうか?
その情報だけなら、ルルブ所持者の方が安心できるように思います。
もちろん、ルルブを所持しているから必ず安心というわけでもないですし、未所持者だから変人という訳ではありません。
ただ、ルールを把握してる人と、ルールを把握してない人なら、ルールを把握している人の方が、一緒に遊ぶとして安心できるのではないでしょうか。ある意味で、身分証のような役割を果たしてくれるかもしれません。
最も、身内だけでやる分には人柄も分かっていると思うので大丈夫だと思いますが・・・
身内で遊ぶ場合は、ルルブを持っているだけでドヤ顔出来る可能性があるので、それはそれで良いのではないでしょうか。
まとめ
ルルブがあると、遊びの幅が広がりますし、クトゥルフ神話の世界観を深く知れますし、時には信用を買うことも出来ます。
ということで、ルルブを買うことをオススメしてみました。買いたくなってきましたか?もし、買いたくなっているなら、その気持ちが消えないうちに買っちゃいましょう!
ちなみに、6版と7版どっちを買ったら良いの?という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
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