クトゥルフ神話TRPGで遊ぶための準備として、キャラクターシート(通称:キャラシ)を作成する必要があります。
6版と7版で作り方が若干違いますので、今回は、6版のキャラシの作り方を解説します!
7版のキャラシの作り方はこちらをご覧ください。
キャラシの作り方概要(6版)
プレイヤーとして遊ぶ人は、ゲーム中に自分が操作するキャラクター「探索者」を作成する必要があります。必要な項目を埋めることで、探索者が完成するように作られています。
ざっくり埋めるべき項目は以下の通りです。
- プロフィール(名前、性別など)
- 能力値(ステータス)
- 職業
- 技能
- バックグラウンド
各項目について
プロフィール
キャラクターを作りますので、名前や性別など、基本的なプロフィールを決める必要があります。ただ、ここを決めるのはステータスや技能が決まってからで良いでしょう。または、「こういったキャラクターが作りたい!」という基盤として先に決めてしまうのもありです。
ゲーム内では、この作成したキャラクターを演じることになりますので、自分で気に入るようなキャラクターを作りましょう。
能力値
ゲーム内でのキャラクターのステータスを決めます。能力値を最初に決めるのが一般的かなと思いますが、能力値は好きかって決められるわけではありません。ダイスを振って、出目によってステータスが決まります。
最初はステータスが多くて戸惑うかもしれませんが、遊んでいるうちに慣れますので安心してください。
各種ステータスの解説は以下の記事をご覧ください。
振るダイスは以下の通り。
ダイスの読み方は以下の記事をご覧ください。
各種ステータスにダイスを振ったら、ステータスから導かれる他のステータスも埋めておきましょう。
職業
ステータスが決まったら、職業を選びます。職業は、作成したいキャラクターのバックグラウンドに合わせて決めても良いですし、後述の「技能」を参考に決めても構いません。
職業によって、取得できる技能が変わりますので、重要な要素だと言えるでしょう。
どんな職業があるのかは、ルルブを見ていただくのが正確ですが、以下の記事で概要を説明していますので、ぜひご覧下さい。
[準備中]
技能
技能とは
技能とは、ゲーム中で例えば何か物を探したり(目星、図書館など)、何か行動を起こしたり(登攀、跳躍など)、専門的に調べたり(天文学、考古学など)する場合に使用します。適切な技能でダイスロールを行い、成功することで情報を得たり、行動できたりします。つまり、探索者にとって技能は重要な能力となります。
判定は、その技能に割り振られたポイントに対して1D100を振り、出目が技能に割り振られたポイント以下であれば成功、それ以上なら失敗となります。
そのため、技能に割り振ったポイントが大きければ大きいほど、成功率が上がると考えてください。
どのような技能があるかについては、以下の記事をご覧ください。
技能ポイント
割り振れる技能ポイントは、「EDU × 20」です。例えばEDUが15の場合、300ポイントの技能ポイントが得られます。技能ポイントの許す限り、先に決定した職業が取得できる技能にポイントを割り振ることが出来ます。
趣味ポイント
技能ポイントとは別に、「INT × 10」で趣味ポイントを得られます。これは、職業で決められた技能以外の技能にポイントを割り振ることが出来ます。お好みの技能を取得しましょう。ただし、「クトゥルフ神話」の技能は取得することが出来ません。
バックグラウンド
キャラクターの能力値や職業、技能が決まったら、キャラクターのバックグラウンドを決めましょう。名前や性別だけでなく、出身地や家族構成など、決められることは多いです。
そこまで凝ったものを作らなくても良いですし、キャラクターを作り込んでも構いません。お好みの匙加減で作成しましょう。
まとめ
さて、これで探索者が作成できました。自分の分身となるキャラクターを操作して、宇宙的恐怖の探索に出かけましょう!
オススメのキャラシ作成サービス
個人的に使用しているオススメのキャラシ作成サービスをご紹介します。
「いあきゃら」というサイトです。ランダムボタンを一つ押すだけで、ステータスの決定と、それに付随するステータスを決めてくれます。
また、保存機能がついていますので、過去に作成したキャラクターを残しておくことも可能です。
よくセッションで使用されるツール「ココフォリア」とも相性が良いので、オススメです。