探索技能(7版)について解説【クトゥルフ神話TRPG】

技能

クトゥルフ神話TRPGにおける技能解説です。今回は、7版における探索技能について解説します。

探索技能は、主に探索をする技能で、自分の置かれている状況などを調べるのに使用する場面が多いです。

また、クトゥルフ神話TRPGの3大重要技能も含まれているので、しっかり確認しておきましょう。

技能解説

応急手当

初期値掲載ページ
3056-57

ケガを一時的に手当てするための技能です。病気を治すことはできません。瀕死に陥った場合、応急手当のみが命を救うことが出来ます。

ゲームシステム的には、6版では1D3の回復量を持っていましたが、7版になって回復量は1に固定されました。

瀕死の場合の一時回復ポイントは、CONロールに失敗すると失われるなど複雑なルールがあるので、詳細はルールブックを参照してください。

個人的には、耐久値を回復することのできる数少ない技能なので、探検に出るときは持っておきたい技能です。

鍵開け

初期値掲載ページ
160

本来開けるのに鍵が必要な場面で、何らかの方法で鍵を解錠することのできる技能です。難しくない鍵であれば、針金などを使って開けることが出来ます。

難しい鍵を開ける場合は、より高い成功度が必要となります。

また、鍵を作ったり修理したりすることも出来ます。

手さばき

初期値掲載ページ
1069

7版から登場した新技能です。

ものを隠したりするのに使用する技能です。例えば、手品師がトランプを手のひらに隠すようなイメージですね。こっそり携帯電話を使用したりするのにも使用するようです。

聞き耳

初期値掲載ページ
2060-61

探索3大技能の一つと言われる聞き耳は、小さな音や、雑音の中にある特定の音、扉の向こうの音などを聞き分け、理解するための技能です。

扉を開ける前に聞き耳を立てて扉の向こうが安全かどうか判断したりします。

時々、強制的に聞き耳を振らされて、重要な情報を入手したりすることもあるので、持っているに越したことは無い技能だと思います。

隠密

初期値掲載ページ
2057

静かに隠れたり移動したりするための技能です。6版で言う所の「隠れる」「忍び歩き」が合体したような技能だと思ってください。

神話生物に見つからないように移動するなど、何かと登場することの多い技能のように思います。

精神分析

初期値掲載ページ
166-67

ざっくり言うと、狂気に陥った探索者の狂気を一時的に緩和させることの出来る技能です。集中的に治療を行えば、一か月に一回、1D3の正気度ポイントを回復することも出来ます。

クトゥルフ神話TRPGにおける正気度に関するルールはなかなか難しいので、ルルブをしっかり読んで、精神分析の技能についても詳しく把握しておきましょう。

追跡

初期値掲載ページ
1069

地面や落ち葉の上を通っていった動物・人物・車などを追いかけることが出来ます。

登攀

初期値掲載ページ
2070-71

木や壁などを登ることが出来ます。

図書館

初期値掲載ページ
2071

探索3大技能の一つである図書館は、たくさんの本がある本棚や、大量の文書の中から特定の情報を見つけることが出来る技能です。

クトゥルフ神話TRPGでは、手記やメモと言った類のものが良く出てくるので、図書館の技能を持っていないことによってそれらを入手できない場合があります。

持っていることによる安心感がありますが、他の技能との技能ポイントのバランスを考えながら取得すると良いでしょう。

目星

初期値掲載ページ
2574

探索3大技能の一つである目星は、目立たない手掛かりを見つけたり、隠されている何かを発見したりするために必要な技能です。探索において、もっとも重要な技能と言えるかもしれません。

目星をしたことによって、何かが見つかることも多々あるので、非常に心強い技能です。

出来る事なら、取得しておきたい技能だと思います。

鑑定

初期値掲載ページ
560

ものの価値を見極めるのに使用できる技能です。偽物を見分けたりすることも出来ます。

まとめ

各種技能を解説しました。7版の他の技能について確認したい方は、以下の記事を確認してください。

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