知識技能（7版）について解説【クトゥルフ神話TRPG】

クトゥルフ神話TRPGにおける技能解説です。今回は、7版における知識技能について解説します。

知識技能は、主に情報に対する詳細を探る技能で、一般人では分からないような、より専門的な内容を引き出すことが出来ます。

技能解説

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1	55-56

病気やケガに対して、治療を行う際に使用する技能です。

ゲームシステム的には、1D3の回復量を持ちますが、瀕死の場合は先に「応急手当」に成功しないと、医学での治療を試みることはできません。

また、長期間の治療を行う場合、医学に成功していれば、治療対象者の自然治癒の回復ロールにボーナスダイスを付与することが出来るなど、様々な場面で使用することが出来ます。

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オカルトに関する情報を入手する際に使用する技能です。概念や用語など、判断することが出来ます。

クトゥルフ神話に関する情報は、オカルトの技能では入手することはできません。

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非人間的なクトゥルフ神話に関する情報を入手する際に使用する技能です。技能の一つにはなっていますが、初期値は0ですし、職業・興味ポイントを振り分けることも出来ず、宇宙的恐怖に触れた際に少しポイントが得られる程度のため、技能として使う場面は少ないでしょう。

最大正気度にも影響を与えるため、取得することによるデメリットも大きいと言えます。

クトゥルフ神話ポイントが高ければ高いほど、非人間的知識が多いと捉えれば良いでしょう。

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専門分野を決定し、その専門分野に関するものを作成したりするための技能です。絵画、書道、ダンスなどの専門分野を指定します。

7版のルルブでは「芸術/製作」とひとくくりになりましたが、いあきゃらでは項目が分かれているので、あえて項目を分けました。

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5	62-63

会計業務に関する情報を得るために使用する技能です。経理の技能に成功した場合、帳簿などからその会社のお金の流れなどを把握することが出来ることでしょう。

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アーティファクトの年代特定や識別を行う際に使用する技能です。死滅した人類の言語を解読することも出来ます。

もちろん、非人間的なアーティファクトや言語の特定はできないため、未知のものを鑑定する羽目になるかもしれません。（正気度ロールが発生することでしょう。）

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コンピューターに関する情報を得たり、コンピューターを使用したりする際に使用する技能です。プログラムを作成したり、何らかのデータベースの情報を解析したりすることも出来るでしょう。

データベースの解析には、「図書館」の技能も併用して使用すると、欲しい情報が手に入るかもしれません。

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専門分野に指定している科学的・学術的情報について得ることのできる技能です。専門分野以外の科学的知見については、基本的にはロールすることはできませんが、近い分野については、難易度を上げてロールすることが出来る場合もあるでしょう。

以下のような専門分野があります。