クトゥルフ神話に興味を持ち、ぜひ読んでみたいと思ったそこのあなたへ。オススメの書籍があります。
今回は、クトゥルフ神話を読むのにオススメな書籍を紹介します。
ラヴクラフト全集
日本語訳でラヴクラフトの全作品を読みたいと思ったら、このラヴクラフト全集を読みましょう。7巻 + 別巻（上下）の計9冊のシリーズ本です。電子書籍でも発売しています。
大瀧啓裕さんの翻訳で、ラヴクラフトの宇宙的恐怖を体感することが出来ます。難点としては、この全集が発売されたのがやや古いため、言い回しなどが難しく、やや読みにくさを感じる人もいることでしょう。ただ、この難解さに味が合って良いと言う人もいるようです。
7巻までは、ラヴクラフトが書いた小説が掲載されていて、別巻の2冊には、ラヴクラフトが添削などを行った小説が掲載されています。
添削と言っても、他の小説家が書いたものを丸々書き換えてしまうこともあったようなので、合作と言えるものもあれば、ほぼラヴクラフトの小説と言えるものもあります。
ラヴクラフトの執筆した小説の全てに触れたい方に、オススメのシリーズです。
詳細な作品リストなどは以下の記事をご覧ください。
[準備中]
新訳クトゥルー神話コレクション
ラヴクラフト全集を読んで挫折してしまった人でも大丈夫。森瀬繚さんが原作の雰囲気は残したまま、「読みやすく・分かりやすい」翻訳をしてくれています。
現在、5巻まで発売されていて、クトゥルーの呼び声や、ネクロノミコンの物語、未知なるカダスを求めてなど、続々とラヴクラフトの小説の再翻訳が進んでいます。
こちらも電子書籍での販売もされていますので、「置く場所が無いんだよなぁ」という方でも安心してご購入いただけます！
詳細な作品リストなどは以下の記事をご覧ください。
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ラヴクラフト傑作集
「小説なんて読んでられない！」という人でもご安心ください。田辺剛さんが、ラヴクラフトの小説を漫画化しています。
現在12巻まで発売されていて、4～7巻の4冊に及んで描かれる長編「狂気の山脈にて」は読みごたえが抜群です。
小説は、文章だからこそ想像して恐怖を感じられるという面もありますが、田辺さんの画力による「絵だからこその恐怖」を感じられることでしょう。ラヴクラフトの世界観を壊さずにうまく漫画化されていると思います。
詳細な作品リストなどは以下の記事をご覧ください。
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まとめ
クトゥルフ神話を読むオススメの方法3選をお伝えしました。小説で読んでも、漫画で読んでも恐怖するラヴクラフトの作品にぜひのめり込んでみてください。
ただし、狂気に飲み込まれないようにお気を付けください・・・。
